悪くない戦略と完璧な戦略
2010.04.24 土曜日
『 悪 く な い 戦 略 が 見 事 に 実 行 さ れ た と し た ら 、
完 璧 な 戦 略 が い い か げ ん に 実 行 さ れ た 時 よ り
十 中 八 九 、 よ い 結 果 を も た ら す 。』
・・・・・・・・・プレジデントより・・・・・・・・・
これは先日読んだビジネス雑誌に書いてあった言葉ですが、まさに当を得ていると思います。
20代の頃、外食産業で働いていた時の話ですが、バブル期でしたのでよく人の入れ替わりがあり、店長も変わりました。新任の店長が来られると、古株のパートさんやアルバイトのリーダーと意見の相違があったり、自分の方針で無理やりMENUを変えたりと、部下の目から見ても『大丈夫なの?』と思うことが多々ありました。
そんな時に、営業部長(店長の上司)が、『大枠で間違っていなければ、店長のやりたいようにやらせた方が、売上が上がる。』と、よくおっしゃっていました。
その時には、『何のことを言っているんだろう』くらいにしか思っていませんでしたが、実際新任の店長は実績を残していました。そうなるとSTAFFも店長を認め、よりよい店舗に進化していきました。
きっと、自分の存在価値をかけて、見事に戦略を実行したからでしょう。
もしも、あの時店長ではなく営業部長が考えていた完璧な戦略を、店長に遂行させていたら、結果は違っていたかもしれません。
一見、放任主義的な営業部長でしたが、大枠で間違っていない前提はあったものの、部下のやりたいようにやらせる事の出来る、管理能力に優れた方だったと思います。
今思えば、公私にわたりよくコミュニケーションをとって頂ける気さくな方でした。
会社に勤めていると、やりたい仕事ばかり出来ないのが実情です。
むしろ不本意な仕事や、意見の相違がある企画の推進役に任命されたりと、本当に大変だと思います。
会社の代表になった今ですら、大きな忍耐が必要なのですから、社員はもっと大変でしょう。
コミュニケーションのとれた風通しの良い組織の必要性を再確認し、その大切さを感じる言葉でした。


























コメントする